コロナが猛威を振るっている今の時代、顧客管理のあり方が問われています。
いままでリアルの店舗のみでビジネスをしていた方は、顧客リストは作成していたでしょうか。
リアル店舗のメリットとしては、顧客と顔を合わすのですから、顧客と親密になり、良い関係を築くことが可能であるということがあります。しかし、親しい顧客でも名前を知らなかったりしますし、業種によっては顧客情報を入手するきっかけが全くなかったりもします。
一方、インターネットマーケティングの世界では、最初の段階で顧客情報を取得しますので、ビジネスの発展とともに顧客リストが出来上がっていきます。
これからの時代、リアル店舗でのビジネスにもダイレクトメールやメールマガジン、SNSなどでの集客が必要になってきます。顧客情報を収集しましょう。そして顧客リストを作り上げるのです。
コロナの影響でリアル店舗への集客が落ち込んだ場合、取れる施策としては、1)リアル店舗の集客をテコ入れする、2)非対面型ビジネスへ移行する、の2つがあると思います。
2)については後日投稿したいと思います。ここでは、1)について説明します。この場合は、顧客リストがあれば理想的です。来店客が減って困った場合に頼りになるのは、既存客のリピートです。一生のうちに何度とは起こらない非常事態ですので、お客様に助けてもらいましょう。来客が減って困っていること、お客様に有利なオファーを用意していること、それらをセールスレター形式でまとめて、リストの顧客にDMやメールで送りましょう。またはSNSで発信しましょう。
顧客リストがないお店は、今日からでも、リストを集める方法、またはSNSへの登録をしてもらう方法を考えて実践しましょう。
緊急事態宣言が検討されているようですが、何とか乗り切っていきましょう。