CSRとマーケティング

マーケティングのヒント

CSR(Corporate Social Responsibility)といえば、企業の社会的責任ですが、もっと分かりやすくCSRとは何ぞやというときに、説明で用いられるのが、近江商人の「3方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)です。

一方、マーケティングの巨匠コトラーは、マーケターは「企業の利益」、「消費者の満足」、「公共の利益」を実現できるように調整しなければならないといった趣旨のことを書いています。この概念はソサイエタル・マーケティングと呼ばれています。

この一致は、不思議ですね。商売の真理は、洋の東西を問わず同じということでしょう。

ちなみに、CSRは、単なるボランティア活動や慈善活動ではありませんよ。事業活動を通じて企業を取り巻く利害関係者(ステークホルダー)皆が幸せになることができるような素敵な活動です。

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