友達と話をしていて、「こないださ~、○○があって、・・・ヤッパリ言うの止めた」といわれて、じれったい思いをしたことはありませんか。どうしても続きが聞きたくなると思います。
心理学でツァイガルニク効果というのがあります。ウィキペディアによれば、「人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。」です。
上の例のように、話を途中まで聞かせて止めると、聞いている人は続きを聞きたくなりますね。
この効果を利用したマーケティングに、ティーザー広告というものがあります。ときどき車のCMなどで目にします。すべて見せないでチラ見せして、興味をそそる手法です。続きが見たくなります。
インターネットマーケティングの世界でも応用できます。メールアドレスを取得した後に送るステップメールで、この手法を使えます。メールの最後に「この続きは次回のメールでご説明します」とすれば、次回も開封してもらえる確率が高まります。